ETC読み取りエラー ICチップ接触不良
奥多摩ツーリング の帰り道でETCユニット(ミツバサンコーワ)が読み取りエラーを起こしていました。 ツーリング先でコレは困ります。
調べてみると、このETC読み取り不能という現象はよくある事のようで専用の接点クリーナなども存在するようです。
実は以前に所有していた1199R(ミツバサンコーワ)でも接触不良がちょこちょこありその都度カードを抜き差しして復旧しておりました。
新しいETCユニットになるので大丈夫だろうと考えておりましたが、どうやらそうでは無いようでした。
アッパーカウル内にETCユニットを設置するとこういう時に困るんですね汗。
接点保護グリースについて調べました
何かこの接触不良から解放される術はないものかと接点保護グリースを調べてみました。
接点保護グリースといっても色々な種類(絶縁、導通)のものがあるようです。
今回はチップ部分接触部の保護に使いたいので絶縁タイプを使用します。
シロキサンガスが引き起こす接触不良
絶縁タイプはシリコーンのものが多いようですが密閉された空間に使う場合は注意が必要なようです。シリコーン製品(グリス、洗車用品、配線被覆、ゴム他)がガス化して皮膜形成しリレー部品などに接触不良を起こすという事例(日野 ニチユ三菱 スバル)が多々あるようです。
で今回の件について考えてみました。 ETCユニット内でこの現象が起きているのでは? 何かパッキンだとか何かしらシリコーンが使われていてそれが悪さしているのでは?
そこであえてのシリコーングリスで接点保護してみることにしました。 ETCカードのIC部分の接点を洗浄してチップ部全体に薄くシリコングリスをつけて戻してみました。
接触部分にガスが接触しなければ大丈夫なんじゃね?!
という考えです。 大丈夫?(((((°°;)
今回はアンテナ部分についている青いランプが点灯しカードの認識がされたようですが次同じ現象が起きたらETCユニット設置位置を見直そうと思います。
低分子シロキサンガス、酸化皮膜、ETCユニット大丈夫かな…じっくり様子をみてみたいと思います。
接点保護グリース ホントはコレを使うのが良さそう
低分子シロキサンガスによる接点障害の心配が全くありませんとの事です。
コレを使う方法の方が圧倒的に良さそうですね。
技術データ:サンハヤト
余談 PANI V4 アッパーフェアリングの組み付け スクリュー行方不明に
話は逸れますがアッパーフェアリング組み付け時に最後にこの部分のスクリュー残しで組み付けましたがコロッと落としてしまいました。 最初は見えていたのですが行方知れずになり、組み付けてた部品たちをもう一度分解するハメに汗。
コロッと落ちたのち隙間から取り出そうとこちょこちょやっているうちにこんなところまで移動してきたスクリューw。
今度アッパーフェアリング脱着する時にはこいつは一番最後に取り付けるようにしようと思いました。 他のもの全部取付けていたので分解組付×2、、すごい無駄な労力…汗。
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