200馬力のバイクについて考える。

1199PANIGALE(195ps)からはじまったストリートバイクの200馬力時代。(D16RRはちょっとプレミアムなので除く)

最近は200馬力という数字にも最近は目が慣れてきてしまいましたし、今やネイキッドバイクまでもが200馬力の大台に乗ってきました。本当にすごい時代だと思う反面…。

BRUTALE 1000 RRbikebros.co.jp

Streetfighter V4Sbikebros.co.jp

Z H2bikebros.co.jp

実際に200馬力のバイクを一般公道で走らせた場合には低回転〜中回転域までを使い普通に気持ちよく走ることは出来ますが高回転域を使おうとした時には、いくら電子制御が進んだからと言っても速すぎて(速度が出過ぎる)手に負えないと言うのは本当の所では無いでしょうか。

自分も200馬力越えのバイクに乗っておきながらこんな疑問が湧いて来ます。

公道で走るバイクに200馬力は本当に必要か?楽しいのか?

ちょっと前にBOBBER TFCにと言うバイクに乗りました。 最高出力は90馬力程度のエンジンを積んだボバータイプのバイクですが公道では、こんなにも楽しく走れるのかという驚きがありました。

これを知ると使いきれない出力を持った高回転型のエンジンを積んだバイクを選ぶことに疑問を覚えてしまします。

という事で一旦、自分の頭の中を整理していきたいと思います。

また、届くかどうかはわかりませんが200馬力のバイクが実際どんなものなのかと疑問をお持ちの方の参考の一つになれればと思います。

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200馬力マシンの公道での実際の使い方

狭い公道のワインディングで行うシフトアップは速度を上げつつ強力すぎるパワーを抑えるために行うシフトアップが大半です。

PANIGALE V4の性能曲線図 ducati.com

私の場合は90馬力も使わない。

7,000回転で90馬力。 8,000回転で120馬力。 9,000回転で150馬力

私の場合では7,000回転も回すことはほとんどないです。

ということで90馬力以下の出力しか使っていないことになります。

7,000回転で90馬力と言うのはBOBBER TFCに搭載されたトライアンフの2気筒エンジンのスペックの数値に当てはまります。

公道で200馬力を使うと何が起きるのか

PANIGALE V4を例として公道で一生使わないかも?な200馬力を仮に使った場合どうなるのかについて考えてみました。

1速で時速130km出ちゃう

1速で超絶加速に耐え13,000回転回したとします。 その時の車速は大体130㎞ぐらい。

120km制限の高速道路で1速120kmでギリギリ200馬力が収まるかと言った感じ。 試しに使うにしてもシフトアップした時点で速度超過してしまう120㎞というスピードが200馬力の入り口。

ワインディングで200馬力を使った場合

狭い公道のワインディングで走らす場合にはアホみたいな加速に耐えながらパワーバンドを使い120㎞〜200㎞越えの完全にアウトローな速度域で走行することになります。 場所によっては不可能では無いでしょうが、多くの場合は危険で恐ろしい狂気の世界だと思います。汗

200馬力が物を言う場面を考える

最新最強スペックのフラッグシップバイクの所有感

最新の技術で作られた最強スペックのエンジンや軽量に仕上がった車体とデザインには魅力とロマンを感じます。

また実際のWSBK等のレースを戦っているバイクと同型のカッコいいバイクが市販車として購入できるというのは大きなポイントだと思います。

このニーズを満たすには今や200馬力は必須条件なのだと思います。

レーシングマシンに対する憧れや好奇心を満たすため

自分の場合は90年代のWGP500ccクラスの2stマシンがちょうど200馬力とか言われている頃でした。 400cc4ストや250cc2ストのバイクに乗りながら一生に一度は500cc2ストレーサーの200馬力の世界を体感してみたいと憧れた事があります。

RVF/RC45 馬力自主規制により最高出力77ps/11,500rpm・最大トルク5.7kg-m/7,000rpm HRCから販売されていたレースオプションキットを使用することにより150psを発生させることが可能 916 Historical Models

Ducati Heritage

ducati.com

他にはスーパーバイク選手権でカール・フォガティ選手の駆るDUCATI916の活躍に憧れた影響も大きいです。

今後も2ストエンジンで200馬力を味わうことは出来そうもありませんが、今では4ストエンジンで200馬力の世界を体感できるようになりました。 本当にすごい時代だと思います。

高速道路でぶちかます!

300kmも可能で使い切る事はできるでしょうが…。 非合法。 おすすめ出来ない方法ですね。汗

サーキットでぶちかます!

究極の世界を体感できる唯一の場所。

大きなサーキットならば200馬力も生きてくる。

究極のバイクには究極のレーシングコース

ぶちかませる場所について掘り下げたいと思います。

国際規格のレーシングコース

200馬力のバイクで小さなサーキットを走っても面白いのですが、最高速300km越えのバイクを伸び伸び爽快に走らすにはF1も走れるようなスケールを持った国際規格のレーシングコースを走るほかにないと思います。

サーキット名 最大直線長 全長距離
富士スピードウェイ 1,475m 4,563m
十勝インターナショナルスピードウェイ 1,010m 5,091m
鈴鹿サーキット国際レーシングコース 1,000m 5,821m
オートポリス インターナショナルレーシングコース 902m 4,674m
ツインリンクもてぎロードコース 762m 4,801m
スポーツランドSUGO 704m 3,737m

このサイズのコースなら自分のような素人ユーザーでも200馬力を楽しむ事ができると思いました。

直線番長でいいじゃないですか!

素人が300㎞を体験できる唯一の場所 富士スピードウェイ

富士スピードウェイをPANIGALE V4で実際に走った経験からすると最終クリップからの加速距離800m+制動距離400m(余裕で減速できる距離です)=合計1200m以上の直線距離が必要だと言うことがわかりました。 そんな場所は富士スピードウェイしかないですね。

ちなみに腕があれば鈴鹿サーキットでもバックストレートにて300km出せるようです。

800m PANIGALE V4の場合は最終クリッピングからの全開加速でコントロールタワー付近で約300㎞に到達する。

メインストレートの他にも2コーナーの立ち上がりと300Rでは200kmに到達します。

400m 減速し過ぎてしまうくらいの余裕のある距離。

200馬力のバイクの走りの楽しさについて考えてみる

ストリート

ビックバイクなので街乗りにワインディング、ツーリングと一通りのことはできますが200馬力の利点を活かせる場面はまったくありません。 とくにレーサーベースとなるSSは前傾のキツいポジションと固めの足廻りにより辛い場合が目立つと思います。

愛着補正を抜きにすると、公道で走らせた場合にはより安価に購入する事ができるローパワーなストリートスペックのバイクの方が伸び伸びと走る事ができ、楽しい場面が多いのが真実ではなかろうかと感じます。

サーキット

怪物スペックのバイクをたのしく走らせることは出来ますが、サーキットで走らせたとしても、よりローパワーなバイクの方が伸び伸びと走る事ができ楽しい場面が多いというのが私を含めた多くの一般ライダーの真実ではなかろうかと感じます。

最後に

過去に899PANIGALEで袖ヶ浦サーキットと箱根ターンパイクを走った事があります。 この時に自分のレベルではこのクラス(もっとローパワーでも良い)のバイクの方が伸び伸びとたのしく走る事ができるとの認識はしており。 今後は「200馬力のバイクにはもう手は出さないぞ」と考えておりましたがPANIGALE V4に心を奪われて現在に至っております。汗

いまいちスッキリとしない、まとまりの無い話でしたが

PANIGALE V4! 愛着補正でたのしく乗ってやろうじゃないですか!大好きなバイクです。

もう10年乗るかは分かりませんが200馬力のバイクにこれからも乗っていこうと思います。

 

サーキットはでかいコースがおすすめです。

200馬力は一生使わない?!50過ぎたらコレだろ!
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