iMacのメモリーを40GBに増設してみたらクロックダウンしてしまった(^^;; (Retina 5K, 27インチ, 2019) MRR12J/A

iMacのメモリーを40GB(標準8GB +32GB)に増設した際の話です。

結論から言うと32GBメモリー(16GB×2)は15,640円(購入時)で購入ができて、増設作業はとても簡単な作業でした。 メモリが増えて快適になりましたが残念なことに2666MHz→2400MHzにクロックダウンさせてしまいました。(^^;;

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メモリの増設をする理由

先日購入したiMac (Retina 5K, 27インチ, 2019)3.7GHz 6コアIntel Core i5 8GBという仕様のものなのですが、動画編集に使おうとすると、それまでメインで使っていたMacBook Pro (retina 15-inch early 2013) 2.7GHzクアッドコアIntel Core i7 16GBに比べ処理に大きく時間がかかり億劫に感じたためアクティビティモニターを使いメモリの使用状況を調べました。 その結果メモリ増設をすることにしました。

Mac用アクティビティモニタユーザガイド
Macのアクティビティモニタを使用して、アプリによるプロセッサ、ディスク、メモリ、ネットワークなどの使用状況に関する情報を表示する方法について説明します。

購入店によってはBTOオプションにて:16GB(+¥22,000)、32GB(+¥66,000)、64GB(+¥110,000)に変更可能も可能ですが、BTOメモリー結構お高いんですよね^^;

今回は32GBメモリー(16GB×2)の増設で合計40GBとなり、お値段は15,640円(購入時)で購入しました。

メモリー選び??どれを選べば良い?? 2,666MHz DDR4メモリ?? DIMM? S.O.DIMM??

不慣れな人(私自身)が迷うポイントだと思いましたのでまとめておきます。

iMac (Retina 5K, 27インチ, 2019)の標準搭載メモリーは8GB(4GB x 2)2,666MHz DDR4メモリという仕様のものが装着されています。 ユーザーがアクセスできるSO-DIMMスロット x 4があり、その中の二つのスロットに4GB x 2枚が標準装着されています。

ということで32GBを増設するのに用意するメモリーは16GB 2,666MHz DDR4(DDR4-2666)SO-DIMM(260ピン)を2枚(デュアルチャンネル)ということになります。

同じDDR4-2666でもDIMM(288ピン)のものは規格が違うのでiMac (Retina 5K, 27インチ, 2019)には装着できないので注意が必要です。

さらにはPC4-21300とPC4-21333の違い(どちらも使えるが21333の方がより上位)というものがあり、また組み合わせの相性(純正メモリとの相性)というものまで存在するようです。

下のリンクのものは問題なく使えるようです。

クロックダウンの事例を調べました

私が購入したのはこちらのCORSAIR(コルセア)というアメリカの会社のメモリです。

iMac (Retina 5K, 27インチ, 2019) にはSK Hynix製(韓国の会社)の純正メモリが使われているようですが、これにCORSAIR製のメモリを一緒に使うことでクロックダウンしてしまう例があるようです。

というわけで下の画像のように2400MHzにメモリーがクロックダウンしてしまうという結果になりました。

 

パッケージにはDDR4 2×16GB 32GB 2666MHzの表記がしてあります。

購入のお勧めしませんが一応リンクを貼っておきます。(^^;;

少し値段は上がりますがこちらを購入するのが無難だったようです。

メモリー増設作業

電源コードの取付口の上にある小さなボタンを押し込むと背面の蓋が開きます。

レバーの→の方向に押すとロックが外れるので画像のように引っ張り出します。

すると純正メモリが一個飛ばしに装着されています。 取り外して並べ直してやりたくなりもしますが、そこは我慢。

デュアルチャンネルとするためにはメモリを交互に設置する必要があるので下の画像のように交互に装着します。 メモリの挿入時の手応えがイマイチわかりづらいので注意が必要だと思いました。

グレーのレバーを元の位置に戻して蓋を閉じておしまいです。

起動はできたのだが…

取り付けたメモリがうまく認識されないような例もあるようですが、今回はその点では大丈夫でした。

2666MHz→2400MHzにクロックダウンしてしまったのは悔しい点なのですが実際に使用してみた感触でいうとメモリが増えた分の恩恵が大きすぎてクロックダウンの変化を感じることは出来ませんでした。 コルセアの同じ32GB(16GB×2)メモリを購入して64GBにしてみたい気もするけど特に不満もないのでしばらくはクロックダウン仕様で使ってみることとします。

これからメモリ増設をする方はこちらを購入するのが無難です。

2020現行機種

コメント

  1. 末次拓馬 より:

    mc812j/aを使っていてメモリ増設しようと思うのですが、ギガ数は違いますがこの記事にあるSAMSUNGので大丈夫でしょうか?年式によってメモリの型番は違ったりするのかな?と疑問に思ってます。

    • tomnak より:

      コメントいただきありごとうございます。
      返信遅くなりましたので解決済みかもしれませんがお調べしてみました。

      mc812j/aの場合は“DDR3 SDRAM 1333MHz”という規格のメモリーが使われています。
      ですので、この記事にあるSAMSUNG製のメモリは対応しておりません。

      “DDR3 4GB 1333(PC3-10600)204ピン”のものを選んでください。
      参考まに商品リンクを貼り付けておきます。https://amzn.to/2W6KW7V