10年前に購入したiMac (27-inch, Late 2009)がついに起動できなくなってしまいました。 主な用途としては家族で撮った写真の整理をするというのが最近の使われ方でほとんど使われていない状態(2ヶ月に一回程度使う程度)だったのですが、なくなってしまうとそれはそれで不便なもので新しいものを購入しました。
2020 現行機種
10年ぶりのiMac開封
でかいダンボール箱を開封します。 右の写真の黒いところはスポンジ
箱の形状は横から見ると台形となっており、上部に封印テープが付いている。
封印テープを剥がすとガバッと箱が展開する構造になっていて、おおー!となりました。 昔のやつは上部から本体を抜き出す構造になっていて重さもあるので大変だった覚えがあります。 梱包の進化に感動。
白っぽいシートを剥がして透明フィルムを剥がして開封完了!
並べてみた
Late2009を撤去する前に3台並べてみました。 並べて置いてみるとよくわかりましたが画面の光の写り込みが格段に少なくなっています。 以前は使用中の光の写り込みが気になることもありましたがiMac (27-inch, Late 2009)では意識をして見ない限りは気がつかないレベルになっています。
正面から見るとどちらもさほど変わりの無い外見です。デザインのシンプルなものは長く使えていいですね。 古いぶ厚いタイプのiMacにはディスクドライブが付いていたんですよね。 ディスクのメディアをもらってしまうと困りますね。
電池内蔵式になったキーボードとマウス。 マウスについては10年前と同じ形状。 タッチ式の無線マウスを最初に使った時は感動したなー。 今はレーザー式が当たり前だけど昔は玉ころが入っていたんだよなぁ。 あの玉ころのお部屋にゴミが詰まってww懐かしや。
移行作業は Time Machineで超簡単!
データの移行は現在メインで使っているMBPのバックアップディスクから移行しました。 外付けハードディスクでTime Machineを使いあらかじめ最新の状態をバックアップしておいたので時間のかかる移行作業中もMBPを使うことができるので助かります。
起動しなくなってしまったiMacから家族の写真の復活(救出)
次は起動しなくなったiMac (27-inch, Late 2009)の中に保存してあった家族の写真を復活させます。
こちらもTime Machineでバックアップを作ってあったので、そこから復活させることができました。
Time Machineでバックアップを取っておいたドライブから【写真 Library.photosLibrary】 というファイルを探します。
は以下の場所にあります。
バックアップ(ハードディスク名)▸ Backups.backupdb ▸(コンピュータ名) ▸日付( 例2019-12-02-161249) ▸ Macintosh HD ▸ ユーザ ▸ (ユーザー名) ▸ ピクチャ▸写真 Library.photosLibrary
【写真 Library.photosLibrary】をみつけたら新しいMacのピクチャフォルダに放り込んで(置換え)完了です。
復活完了
というわけでバックアップがあったため難なく復活させることができました。
今まで内蔵ドライブがクラッシュした経験はありませんでしたがバックアップを取っておいたので家族の写真を失わずにすみました。 本当に良かったです。
クラッシュしてしまったハードディスクからデータの復活なんてことも不可能では無いようですが素人では出来ない上に大変高額な費用が必要になるようです。
外付けHDDでバックアップを作っておけば自分で簡単に復活させることができるのでTime Machineバックアップは絶対に行っておいた方が良いですね。
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