早いものでもう3月も半ば寒さも和らぎバイクの気持ち良い季節が到来ですね。
今回はGPSラップタイマー”QSTARZ BL-1000GT”を購入しましたので紹介していきたいと思います。 (気づいた事があったら追記します)
まずはパッケージから。 私が購入したものはファースト リミテッド エディションとなるようです。 初回限定バージョンという事です。 今時はこのようなものにも初回バージョンが設定されるのですね(^^)
内容物
こちらが内容物です。
通常バージョンはこちらの内容になるようです。
本体、取説、保証書、microUSBケーブル、シガーソケットUSBチャージャー、ロックファスナー、インシュロック、16GBmicroSDカード
こちらが初回バージョンでプラスになる内容物です。
ハードケースとスマホホルダー(吸盤式)バッテリー、1年延長保証カード。
お値段の方も若干プラスになるようです。
取付
簡易的にテープどめですが早速取り付けてみました。
本体寸法は80×50×20mmです。
Qracing App
画面はBluetoothでスマホに表示させます。 ※現在はiOSのみの対応
近場の周回できそうな道でコースの設定をして3ラップほどタイムアタックをしてきました。
このように表示されます。
ちゃんと設定した通りの計測ポイントでラップが切り替わります。
表示も計測ポイント通過時に緑色は前回ラップ時よりも早い、赤色なら遅いというわかりやすい表示がされます。
話は変わりますがPANIGALE V4はゆっくり走る事ができるんですよね。 1199Rでは半クラ使わない事にはこの走りはできなかったと覚えています。
戻りますね。
下の画像のように航空写真のマップを見ながらバーを設置してユーザー定義のコース設定ができます。 試しに台場サーキット(公道)を設定してみました。
ほとんどのサーキットは既に登録されているそうで現地に行くとGPSで自動認識されるとのことです。
こちらは筑波サーキット2000 赤がスタート/フィニッシュのバー、黄色が区間バー
もてぎ
登録済みサーキットリストです。 国際コースからカートコースまでほぼほぼ全てのコース登録済みなのでは?という内容でした。
GNSS(GPS+GLONASS)複合衛生レコーダーとあります。
たくさんの衛星から電波を受信して精度の高い測位ができるようです。
DDAは今回は見送り
使用する機体がPANIGALEなんでDDAという選択肢もあるんですが今回は見送りました。 以前所有していた1199Rには標準でDDAが付属していて、折角付いているものだからと使っていましたが正直なところ使いづらいアイテムでした。
上はDDAソフトのスクリーンショットです。 右側のウィンドウの中央の青いくちゃくちゃのラインが筑波2000の走行軌跡を表示しています。 …はぁ???
パソコンを使って車体の細かな情報等が表示されるのは最初は面白かった(本当に最初の一瞬だけ)のですが肝心のGPSラップタイマー機能がまともに働く事がとても少なかったです。 1199Rからはだいぶ時が経過しているので、色々と改善もしているかもしれませんが、正直DDAのGPSラップタイマー機能には良い印象はありません。
メーカサイト
3/30のライパ袖ケ浦で使ってきました。
やはりというか当たり前なんでしょうがしっかり計測できていて、タイムの確認するのが楽しかったです。
ラップ計測画面の動画を作り直しました。 走行中のタイム計測時はこの画面で表示されます。
さらにSENA10C Proで撮影した走行動画にQracing Appにより携帯の前面カメラから撮影された動画を合成してみました。
スマホマウントでこの角度からの撮影です。 4輪だとダッシュボード上に設置して走行動画に合成できるようです。 ただ、私の使っているiPhoneXの背面カメラで撮影した場合ブレ補正が逆に悪く働くのか振動で画像が歪んでしまい、まともに録画できませんでした。 前面カメラでは上の動画のようちゃんと撮影できました。
たいして速く走れるわけではないのですが、ちょっといつもよりもスムーズに走行できた!とかの感触があった時に走行後にデータの確認が出来るのはなかなか楽しいものです。 DDAを使っていた時は高い確率でLAP計測ができていなかった(GPS不良)ので家に帰って確認した時にガッカリとしたものです。 DDAのように車両の状態等の細かい情報は見ることが出来ませんが、私にはこれで十分。 走行後スマホですぐに確認できて楽しかったです。
コメント
[…] 子画面はQRacingAppから作成したものです。 […]